成長した年長息子 涙涙の発表会 本番編

年長

成長した年長息子 涙涙の発表会 練習編

あれから息子は発表会やりたくないと言わなくなりました。

「できるところだけ頑張ればいい?」と時々聞いてきます。

私は「先生は上手にできているって言っていたよ、でも頑張りすぎてワーっと(両手を挙げてテンションが高い様子をジェスチャーする)ならないようにね」と私はその度に息子に伝えました。

「先生上手って言ってた?」と嬉しそうに聞く息子。

そうよね、先生から褒められたらうれしいよね。少し自信がついたようでした。

 

そして発表会当日となりました。

昨年同様、学年ごとに保護者は入れ替わりとなるので違う学年の発表を見ることはありません。

保護者席に座り、ドキドキしながら開始となるのを待ちました。

幕の向こうでぞろぞろと園児が並んでいる足音が聞こえました。

列を乱す音は聞こえない、大丈夫そうだ。

園長先生の挨拶の時も幕の向こうで静かに待っています。

おー、いいじゃない✨

そして劇が始まりました。

息子の好きな色、黄色の衣装を着た息子。帽子も似合っていてかわいいです。でもなぜか息子だけ事前に全員用意するよう言われていた白いタイツを履いていない。普段履かないから嫌だったのだろうな、まぁ、いいわ。(案の定、後日先生から嫌がってしまったので履くのやめたと聞きました)

息子はやややりたくなさそうな顔をしていましたが同じ役のコに手を引っ張られながら(同じ役のコありがとう)なんとかその場に立っていることができました。劇の中で一人一人が壁に絵を貼りに行く場面があったのですが、時間を掛けながらも手助けされることなく一人きりで頑張っていました。それだけで感動しホッとしました。

それにしても他のお友達は自分の番をしっかり把握し、長いセリフを大きな声で言えて、振りもしっかりできて、、すごいな。健常発達とはこうだという違いをしっかり認識することができました。

そして、ハンドベルもちょっと鳴らしすぎの場面もあったけど、頑張ってできていました。

歌も歌ってないけどしっかり最後まで自分の立ち位置で立ってました。

そして終了。拍手喝采の中、園児たちが手を振り幕が降ろされると下の隙間から顔を出しこちらを見ている息子。誰かに引っ張られていきました。かわいいの範囲…と思います。

息子なりに頑張った…そう思ったら涙がでてきて…無事に終わってホッとしたのもあったと思います。泣いている親は多分私だけ?ササっと涙を拭いて何事もなかったかのように帰り支度をしたのでした。

 

悪目立ちだった昨年の発表会と違ったことは

①息子が事前に不安に思う気持ちを言うことができたこと→息子の成長

②先生と情報共有し対応を考えたこと

③息子に先生が褒めていたと伝え自信と安心感を持ってもらい、少しでも頑張るよう促したこと

 

だったと思います。

息子が自分の気持ちを言えるようになったのは大きな成長です。そして先生に事実確認をして、どう対応するか共有する、やはり先生との情報共有・コミュニケーションに尽きるのかなと思います。

もし私が先生と相談していなかったら、昨年のように息子はテンション上がりおどけて悪目立ちしていたかもしれません。まず息子が気持ちを言ってくれたことからはじまりましたが、園だけでなんとかしようとすると昨年のようになるのだと思います。逆に私も息子からの話だけを聞いてうまくやりなさいなどと言っていてもうまくいかなかったと思うのです。私が「先生がこう言ってたよ、褒めてたよ、こうやるといいよ」と親が先生と話をしてくれた、応援しているんだということが伝わることで子供が安心し、頑張る気持ちにつながるのかなと思います。園と親とのコミュニケーション、本当に大事だと思いました。

もちろん発表会から帰ってからたーくさん息子を褒めました。撮影していた動画は相変わらず観たがりませんが💦…。

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