小学校の入学準備といってまず思い浮かぶはランドセルではないでしょうか?
今はラン活という言葉も当たり前のようになり、早いご家庭は年中からランドセル選びをしているようですね。
選ぶにあたり検討するのは色・装飾などのデザイン、造り、重さや機能ではないでしょうか。
昔は男の子は黒、女の子は赤の2色のみでしたが、今は様々な色や装飾もあって選ぶのが楽しみですよね。
しかしここで疑問…
そんな疑問からスタートしたランドセル選びでした。学区の小学生の登下校時を見計らい、何色のランドセルを背負ってるんだろうとガン見してた怪しい私。
どうやら男のコはほとんどのコが黒。女の子は水色多し、濃いピンクや茶色いランドセルのコもいたりと様々…。
現在息子は保育園年長ですが、自分でリュックを背負って登園するようになったのは年長になってからです。と言っても保育園の駐車場から教室の中に入るまでのわずかな距離です。入園したての年少のコが自分でリュックを背負ってお父さんやお母さんの横をひょこひょこ歩いているそばで息子はリュック拒否の歩くのも拒否の抱っこで登園…がお決まりになっていました。
しかも通学距離が長い…手ぶらでもちゃんと通学班についていけるだろうかという不安いっぱい。さらに重いランドセルを背負うとなると軽いランドセルが有力だね…と思いました。
自閉症スペクトラムの息子のランドセル選びの問題点、課題として
・運動神経が鈍い
・荷物を持ちたがらない
・通学距離が長い
・小学校生活に不安がある
ということを考えながらランドセル選びがはじまりました。
まず、近隣のショッピングモールに行き、3~4社のランドセルカタログをもらい自宅で重さや色などを検討。
そこのショッピングモールで開催されたランドセルの展示会に行きました。(開催時期は6月でした)
実際に息子にいくつか背負ってもらいながら私たちも重さや機能などチェック!
実物をみると少し迷うんですよ。重みのあるランドセルはお値段も高額、それだけに造りもしっかりしていて高級感もある、もしかして重いけど背負いやすいのかな?と。
実際息子に背負わせてみましたが、高級なしっかりしたものと軽いものとの違いはわからなそう。
実際歩いて通学するようにならないと分からないかもしれません。
だけどやはり軽いものがいいな、と割とあっさり決まり、一番軽いものにしました。
あとは閉めたときのカギが不器用な息子が開け閉めしやすいかどうか。と思ったら今のランドセルはランドセルのカバーを閉じると自然に鍵が閉まるようになっているんですね。これにはびっくり!まぁ、40年も経てば進化しますわな。
あとは黒の中でも赤や青、緑のステッチが入っているものがあります。息子に選ばせてあっさりラン活終了。
購入にあたって確認すること
・学校によって色など指定やNGはあるのか(ない学校がほとんどのようですが一応確認した方がよさそうです)
・資料をもらおう
・ランドセルを扱っているお店(専門店、ショッピングモールなど)で展示会の情報を仕入れよう
・予算
・色や機能で重視したいこと(色やデザイン、重さ、素材、背負いやすさ、内部の広さ)
・保証内容について(修理代、修理期間中のランドセルの貸し出し)
通学距離の長い自閉症息子のランドセル選びはとにかく軽いもので決定しました。
6年間使用毎日背負って使用するものですからね、たくさん検討して楽しんで購入したいですね。