切り替えの苦手な我が子、日常生活の工夫

タブレットでYouTubeを見ることが好きな息子。ずっと見ていて食事の時間やお風呂の時間になってもやめようとしません。おやつも食べたい放題食べたがる息子にいくら言っても自分の欲求を満たそうとして激しく泣きついて離れません。泣かせておけばいいじゃん、ともお思いでしょうが1時間泣き続け、時間のない夕方に毎回こうされてはたまったもんじゃありません。

切り替えが苦手な息子、ある時は踏み切り、ある時はペットコーナーの魚を休みの度に毎回何時間も見続け、何時になったら帰ろうねと事前に約束してもなかなか帰らなくほとほと困っていました。

そこで考えました。

聞こえていないわけでも聞いていないわけでもなく、耳からの情報はスルーしてしまうことが多い息子。視覚優位と言われている息子、文字は読めることを活かし、1日の流れを紙に書いて壁に貼りました。

7:00 おはよう
    トイレ
7:10 朝ごはん
             はみがき、トイレ、着替え
  8:00  いってきます
16:00 ただいま
            好きなおやつはひとつ
                ひとつ おべんきょう します
       好きなあそび
18:00 夕ごはん
19:00 おふろ
           きがえ、はみがき
     20:40 ねるじゅんび といれ
        おやすみなさい

こんな感じで紙に書き、本人がいつも座る席の正面の壁に席の正面の壁に貼りました。本人も興味を持って読み始めたのでしめしめと思いその通りに実行しそこそこうまくいっています。

 

実はこの方法、もっと以前にやろうとしたのですが嫌がってできませんでした。もともと自由奔放で人に指示されるのが好きではない息子、させようとしているのがあからさまだったのかもしれません。本人も少しずつ成長し年中となった今だからこそ分かりやすく順序立ててあげればやる気になる時期なのだと思いました。

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