かわいいわが子が産まれ、すこやかに成長してほしい、親なら誰しもの願いではないでしょうか。
発達障害のお子さんが増えている昨今、我が子の成長発達が気になる親御さんも多いのではと察します。
私には現在、小学1年生の息子がいます。
保育園年中の時に自閉症スペクトラムの診断をもらっています。
私自身が我が子の発達障害を疑ったきっかけについて体験談として記事にしました。
少しでもご参考になれば幸いです。
発達障害の特性、困りごとはその子によりひとりひとり違います。この記事に当てはまるからといって必ずしも発達に問題あるわけではありません。ひとつの参考として、そしてお子さんの発達について気になることがあれば専門機関へのご相談をお勧めします。
発達障害を疑ったきっかけ 1歳
発語がない
目を合わせない
息子が発達障害かも?と思ったきっかけは言葉が遅いことでした。
出生時は4000g近くあり、比較的大きな赤ちゃんで、健康に問題なく生まれています。
首座り、寝返りやハイハイも標準的な成長でした。目も合い、笑い、ミルクをよく飲む子でした。
7カ月頃には「バ!」「あ!」など何かを伝えたいようで言葉を発していましたが、1歳を過ぎても「ママ」「ブーブー」ど意味のある言葉、いわゆる一語分を話すことはできませんでした。
この時期は個人差がとても大きい時期と育児書やネットで調べても出ているし、その説明に私は納得していたのでさほど気にしていませんでした。
ただ、今にして思えばこの頃から目が合いづらかったです。目が合いづらいと気がついたのは1歳半検診が近づいてきた頃で、当時の7カ月頃は気がつきませんでした。なぜなら全く目が合わないわけではなく、合うこともあるし、私を見てニコッとすることもあったからです。
1歳で私の復職と同時に入園しました。この頃は数歩よちよち歩く、離乳食の進みがやや遅くミルクをまだ大量に飲んでいたことが心配でしたが、保育園側に伝えて理解したもらえていたので入園当初は特別な配慮の必要もなく、指摘されることもありませんでした。ただ、登園時にママと離れるのが嫌で泣くというのが全くなかったです。すんなり預けられていました。
1歳4カ月頃、バナナをみて「バ!バ!」とバナナと言いたかったようです。息子なりに一所懸命話そうとしていました。
発達障害を疑ったきっかけ 2歳
やはり言葉が遅い?
・2歳2~3カ月頃になると
・パンダの絵をみて「パンダ」
・色を見て「アカ」「アオ」「キイロ」「ミドリ」は正確に言えていました。いわゆる一語分は言えていたと思います。
・歌が鼻歌っぽい歌い方ですが、マネてよく歌っていました。(キラキラ星など)
・「あれ何?」と指さして聞いても指さす方向を向くことはない。
・「お茶持ってきて」で持ってくることができる。
・「パパ」「ママ」は言わない。言葉は理解できていたと思う。
・ゴリラの絵を見て両手で胸を叩く
・豚の絵を見て鼻を指で押さえて「ブーブー」と言う。
二語文はほとんどありませんでした。
ただ、時々
・「わー、おいしそう」とご飯をみて言う時がある。
・保育所で「一緒にあそぶ?」と繰り返し言ってみんなと遊ぶことがある。
ということがあったようです。
目が合いづらい
自分から目を合わせることもありましたが、相手から目を合わそうとしてもそむけていました。
名前を呼んでも振り向かない
クレーン現象
DVDの気にいった場面を繰り返し見る
癇癪気味
言葉で自分の言いたいことが言えないので癇癪になるのは当然と言えば当然かなと思っていました。なるべく息子が好まないことはしないようにしていました。
2歳6ヵ月のとき、体調不良でかかりつけ医を受診した際に発達のことを相談しました。そこで発達の専門医のいる病院を紹介してもらい受診、発達障害の傾向ありと診断されたのでした。
息子の発達障害にきづいたポイント 1歳~2歳代
1歳
・発語がほとんどない
・目が合いづらい
・親と離れても泣かない
2歳
・二語文がほとんどない
・目が合いづらい
・名前を呼んでも振り向かない
・クレーン現象(親の手を持って自分の要求を伝える)
・DVDの気に言った場面を繰り返し見る(こだわり)
・癇癪気味
まとめ 3歳までに気になるポイント5つ
3歳までに気になるポイント 5つ ・言葉が遅い ・目が合いづらい ・こだわりがある ・クレーン現象 ・癇癪